軽井沢組曲 「美しい村」は、日本武尊伝説とともに碓氷峠が登場する「霧の峠道」に はじまり、旧中山道の宿場の賑わいを馬子唄風に歌う「宿場さんざめき」、浅間山の 天明大噴火をオペラ調に歌う「浅間山大噴火」、明治時代に軽井沢を見いだした宣教 師の歓喜の様子をゴスペルで表現する「あぁ美しき喜び」、戦後の大日向開拓の苦難 を描く鎮魂歌 「大日向レクイエム」 、そして 最後に軽井沢の春夏秋冬を謳い上げる フィナーレ 「美しい村」 までの全14曲で構成され、軽井沢の風土に立脚し、文化、 歴史や自然環境などが多彩に表現されています。まさに軽井沢を愛する軽井沢人に よって創作されたすべての軽井沢人のための楽曲です。
20年前、町民と東信地区の有志が大賀ホール開館を祝って「第九」を二年連続演奏 しましたが、その演者から38名が翌年に創作されたこの軽井沢組曲を歌い、それが 始まりとなって軽井沢シンフォニックコーラス団が立ち上がりました。その経緯か らこれまで当コーラス団のみが組曲を演奏してきましたが、ひとつの合唱団では演 奏の場所や回数に限度がありますし、そもそも町内であまねく演奏するための楽曲 であるのに、そのことの周知・共有がすすんでいませんでした。
大賀ホール開館20周年のこの機に、組曲を町内で広く演奏いただくため、町の 皆様へのお知らせと楽譜の整備を当コーラス団で行うことにいたしました。つきまし ては、町のコーラス団の皆様に 全歌詞を掲載した初演リーフレット と 2枚組の初演 録音 CD を展開いたしますので、記憶が薄れた方は曲の輝きを思い出してください。 組曲そのものをご存じない方は1曲1曲の詩とメロディーを是非ともお聴き下さい。 余談ながら、先日コンサート最後の全体合唱で歌いながら、ここで『軽井沢組曲 第 14 曲 美しい村』を歌えたらどんなにか素晴らしいだろうと、強く想ったところです。
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