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かねてから検討されていた施設などへの出張演奏会でしたが、内容•対象•時問や皆さんの負担の問題などを考
慮しているうちに時問ばかり過ぎてしまいました。ともかく始めてみなければとの思いから,旧軽から三ツ石に移
転し新裝なった養老院「静山荘」を訪問することになりました。選曲、進行方法,バーフォーマンスのあり方など
,すべてが不慣れでどこか自信なく、前夜になってようやく司公役が必要な事に気づいて当日朝に遠山美枝子さん
にお願いするような有り様でした。参加してくださるメンバーも「案ずるより産むが易し」で、13名と多くの方
の参加を得て、頼もしいかぎりでした。以下、当日の様子は伊藤綽子さんの感想をお読みください。
今年度から提案されている出張演奏会の第1回目として、5月10日に「静山荘」を訪問し、私達の歌を聴いてい
ただきました。「静山荘」は1952年(昭和27年)発足の“養護老人ホーム"で、昨年10月新家屋に移転しました。入
居者約60名とショートステイ利用者約10名(平均年齡は80歳の少し上) を受け入れ、スタッフ約50名で運営されて
います。
歌った曲は、「鯉のぼり」「背くらべ」「富士山」「めだかの学校」「サッちゃんj 「ヒつの子 」の6曲です
。寺田先生から合唱の各パートの役割や特徴、また4部あわせて歌うとどのようなハーモニーになるかの紹介があ
ったり、遠山さんがこの道のベテランらしく“脳活性ゲーム”を提案して皆で身体を動かしたりしての楽しいひ
と時となりました。「めだかの学校」は全員で一緒に歌いました。皆さんが元気よく楽しそうに歌われる姿は驚
くほどで、こちらも楽しくなりました。「また歌いに来てねJという言葉に送られて、清々しい気待ちで帰途につ
きました。
今後もこのような活動が企画されると思います。“歌うことは楽しい”“心をこめて歌を届ける”を大切に、
参加させていただきたいと思っております。
・「申し合わせ事項」について検討し、5月 6 日にお配りした内容で確定しました。
・第3練習日は金曜日以外の曜日として考えてきましたが、やはり原則金曜日にしました。
・TUTTIの発行や、新規名簿の製作が検討されました。
6月 3日、10日(真﨑宅)、24日<12日(日) 緑の音楽祭>
7月 8日、22日、29日
8月 5日、19日、26日
1916年(大正5年)に発表。作曲者の成田為三(1893-1945)は秋田県生まれ。東京音楽学校に入学し、山田耕作の
指導を受けました。卒業後は東京の赤坂小学校で教えるかたわら、作曲に従事。後年(1942年)にはは国立音楽
学校(後の国立音楽大学)の教授になりました。「浜辺の歌」をはじめ、「赤い鳥小鳥」「かなりや」などの名
曲により童謡作曲家として知られますが、交饗曲をはじめ多くの分野にわたっての作曲があり、また「対位法」
など音楽理論の著述もあります。作詩者の林古溪(1875-1947)については、曲の解説をふくめて、ウェプの<池
田小百合「なっとく童謡・唱歌」>にきわめて詳細で興味深い項目があります。
この曲は2節までのものとして知られていますが、もとは3節まであり,この歌詞を読むと、主人公は女性で 、
一児をもうけながらも病気になり、そのために離縁され、子供も引き取られてしまったひとかと想像されます。
病気も癒えて、思い出ふかい浜辺をさすらいながら、かつての懐かしいことを思い(1節)、愛した人を偲び(2節
)、また愛児がいまどうしているかに思いをはせるのです(3節)。
2節の「もとおれば」の「もとおる」は、漢字では「回る」「廻る」をあてています。意味は1節の「さまよえ
ば」とほぼ同じものです。余計なことですが、「回」は淵に流れ込んだ水がぐるぐるまわる様子をあらわした象
形文字で、「同じ所をぐるぐるまわる」ことを意味します。